コラム

相続人に未成年者がいる場合の遺産分割

相続人が未成年者であるケースは、不幸にもお父様が若くして亡くなってしまった場合などに問題になります。 このようなケースで多いのは、お母さんとお子さんが相続人になるケースです。 親権者は未成年者の法定代理人ですので、親の一…

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相続手続きにはどのような戸籍が必要ですか?

なぜ戸籍謄本を集める必要があるかというと、相続人が誰になるのかを正確に把握するためです。 実は、亡くなった父は再婚で、前妻と子供がいることが戸籍を集めることで発覚した!などということも少なからずあります。 このような場合…

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相続人以外の人や団体に財産を渡したい方

最近のご相談で増えてきているのが、 「自分が死んだ後は、お世話になった仲の良いご友人に財産を渡したい」とか、 「社会貢献をしている団体に財産を寄付したい」、といったご相談です。 このようなお考えをお持ちの人は、遺言書を作…

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相続人が外国にいる場合の相続

息子さんや娘さんが海外で生活している、というご家庭も今では珍しくありません。 短期の出張などであれば住所を移すことはないでしょうが、数年単位の比較的長期の転勤や、将来的には国籍の取得を考えているような方は住所を移すことも…

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相続放棄はどんな手続きですか?

相続により取得する財産は、プラスの財産(不動産・預貯金等)だけではありません。借金などのマイナスの財産も相続財産に含まれます。 つまり、被相続人(亡くなった人)が多額の借金を抱えていた場合、相続人はその借金を返済する責任…

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民法改正で自筆証書遺言はどう変わる?

現在改正案が議論されている民法ですが、この議論の中に自筆証書遺言に関する事項も含まれています。 主な改正点は次の3点です。 1、自筆証書遺言の方式の緩和 2、法務局による遺言書の保管制度の創設 3、検認手続きが不要になる…

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公正証書遺言の作成はこんな段取りです

もっとも確実で、安心できる遺言書を作りたいという方は、公正証書遺言を作成しましょう。 公正証書遺言とは、 ・遺言者が遺言の内容を公証人に口述し、 ・これを公証人が筆記して遺言書および証人に読み聞かせて、 ・遺言者および公…

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遺言書の記載事例(2)

遺言書の作成にあたって、個別の財産一つ一つについて行き先を決めて、 ① 自宅の土地建物は妻 ② 賃貸アパートは長男 ③ 定期預金は長女 などと指定する方法もありますが、 「遺産の全体に対して割合を決める」という遺言も作れ…

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