コラム

遺言書の検認はどんな手続き?

遺言書は、「自筆証書遺言」・「公正証書遺言」・「秘密証書遺言」の3種類に分けられます。 この3種類の遺言のうち、公正証書以外の遺言書がが見つかったときは、遺言書を家庭裁判所に提出して「検認」の手続きをしなければなりません…

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争族事例(1) 面倒を見てきたのにどうして・・・

これまで、さまざまなケースの相続のお手伝いをしてきたので、揉めてしまった相続、いわゆる「争族」もたくさん経験してきました。 今回はその中のひとつの事例をご紹介します。 皆さまの身近にも起こるかもしれない争族。 どんな状況…

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特別受益がある場合は相続トラブル要注意

遺留分の計算の対象になる贈与として、「特別受益」があるということを、以前「遺留分ってなんですか?」のところでご説明しました。 特別受益とは、簡単にいえば「遺産の前渡し」のようなもので、 「相続人が、被相続人から受け取った…

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公正証書遺言書があるかどうか調べられる?

先日、公証役場で遺言書を作ったという方からこんなご相談がありました。 「昨年、息子に連れられて、公証役場に行って遺言書を作ったが遺言書が手元にない。言われるままに作ったので内容も分からない。何とかなりませんか?」 という…

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遺言書の記載事例(1)

遺言書を作るにあたって、実際にどのように記載すればいいか。 今回は不動産を遺言書に記載する場合の事例をご紹介します。

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死亡保険金と相続と税金

相続対策に特に有効な手段として、遺言書とともに活用したいのが「生命保険」です。 生命保険は、遺言書のような役割を持たせることもできますし、代償金や遺留分対策、そして相続税の節税対策など、さまざまに大活躍します。 ただし、…

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どんな人に相続対策が必要なのか?

どんな人に相続の対策が必要なのか?と聞かれれば、わたしは、「どんな人でも必要です!」とお答えしています。 というのも、相続の対策には、相続人が争いにならないようにする「争族対策」と、相続税の節税を目的とした「相続税対策」…

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付言事項で想いも伝えよう

みなさんは、「遺言の付言事項」という言葉を聞いたことがありますか?簡単に言うと家族に対するメッセージです。 遺言書というと、 「この土地建物はあの子に、預貯金はあの子に」 のように、財産の行き先を決めるだけのもだと思われ…

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遺留分って何ですか?

遺言書の作成を考えるときに、法定相続人や法定相続割合とともに知っておいてほしい大切なことがあります。 それは「遺留分」についてです。 これは「いりゅうぶん」と読みます。 あまりなじみのない言葉ですが、遺留分に配慮した遺言…

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